尾島ねぷた 2025 40周年!日程と場所、歴史と魅力に迫る!駐車場情報も!

イベント

群馬県太田市で開催される「尾島ねぷたまつり」を皆様ご存じでしょうか?このお祭りは、今年の開催が40周年を迎えます。ピックアップして取り上げてご紹介するのは、豪華な扇型のねぷたの迫力の魅力、そして、女性が大活躍するお祭りであることに、筆者(女性)が、とても魅力を感じたからです。このお祭りは、毎年夏、8月14日、15日の固定された日にちで開催されます!

この記事では、祭りの日程や場所、歴史と魅力をご紹介します。祭りには欠かせない屋台もありますよ!!

尾島ねぷた とは

群馬県太田市で、毎年8月14日、15日に行われる「ねぷたまつり」で、2024年の来場者数は18万人を誇り、観客を虜にする人気のあるお祭りです。

現在では太田市の夏の風物詩となっている「尾島ねぷた」。このお祭りは、あの日本を代表する青森県弘前市の「肥前ねぷたまつり」とも関係があり、その魅力の詰まった内容のお祭りを毎年楽しみにしている方は、とても多いです。

見どころは、「ヤーヤドー」という威勢の良い掛け声とともに、約10数基のねぷたと、太鼓の隊列が町を練り歩きます。ねぷたの運行後に行われる、「ねぷた太鼓と、祭り囃子の大合奏」は一番の盛り上がりをみせます。

ねぷたの特徴は、高さが7mの扇形で、綺麗な武者絵や美人画が描かれています。これは、歴史的に関わりがある青森県弘前市の有名な「肥前ねぷた」の影響を受けているといいます。

青森県は他にも、青森市の「青森ねぶたまつり」がありますが、

弘前ねぷたまつり 青森ねぶたまつり
掛け声 「ヤーヤド―」 「ラッセーラ」
ねぷたの形 扇ねぷた(扇形の大型燈籠) 組ねぷた(人形型の大型燈籠)
ねぷたの呼び方(方言) ねぷた ねぶた

それぞれ特徴があります。尾島ねぷたの内容と、肥前ねぷたまつりは、ほぼ同じですね!

弘前ねぷたまつりとの繋がりは、後ほどお伝えします。

とにかく魅力の詰まったお祭りだということ!

あと一つの見どころ!大きな太鼓を叩く女性達の姿を目にします。男性に負けじと、勇ましく凛とした姿で太鼓を叩きます。女性が活躍する姿を見てほしいです。

女性の積極的な参加は、地域の活気に繋がり、一段と華やかさを加え、人を引きつける魅力があります。祭りへの関心高め、伝統を未来に繋げるという役割があるそうです。

絢爛絢爛な「ねぷた」の運行と、ねぷた囃子の大合奏、そして、津軽物産市でお買い物もできます。もちろん重たい「ねぷた」を動かすわけですから、運行に関わる力仕事や指揮を執るのは男性の役割です。男女役割があり祭りに参加できることも、この祭りの魅力であり、すばらしい伝統ですね♡

これから詳細をお伝えしていきます。

日程・場所

尾島ねぷた 2025 40周年!
日程 2025年8月14日(木)、15日(金)
場所 群馬県太田市尾島商店街大通り(県道142号線)及び周辺 亀岡神社~三菱電機(株)群馬工場南交差点
MAP
主催 尾島ねぷたまつり実行委員会
問合せ 0276-47-1833  (太田市役所観光交流課内)

《行事スケジュール》

日程 行事 時間 場所
8月14日(木) 津軽物産市 15:00~ 商店街(阿久津会館東)
  各出陣団体による出陣式 17:00~17:30 商店街(県道142号)
  出陣団体運行隊列準備 17:30~18:00 商店街(県道142号)
  尾島小金管バンド演奏 17:40~18:00 尾島交差点(4丁目)
オープニング式典 18:00~18:30 商店街(県道142号)
ねぷた運行 18:30~21:00 商店街(県道142号)
ねぷた囃子の大合奏 21:00~21:30 尾島交差点(4丁目)
8月15日(金) 津軽物産市 15:00~ 商店街(阿久津会館東)
  各出陣団体による出陣式 17:00~17:30 商店街(県道142号)
  出陣団体運行隊列準備 17:30~18:15 商店街(県道142号)
  40周年特別企画 弘前市七夕会お囃子演奏 17:40~18:00 尾島交差点ステージ
ねぷた運行 18:15~20:45 商店街(県道142号)
ねぷた囃子大合奏 20:45~21:15 尾島交差点(4丁目)

今年の開催は、40周年!! 特別企画が予定されています!!楽しみですね♡

見どころ行事

津軽物産市

青森県津軽地方の弘前市と交流がある太田市ということで、津軽の物産品の購入ができます。

お菓子、ジュース、食品、工芸品、などなど。りんごジュースは人気のようで、毎年楽しみに購入する方もいらっしゃるみたいですよ。

ねぷた運行

ねぷた山車大回転の画像

ねぷた太鼓を叩いている画像

引用:https://www.city.ota.gunma.jp

☆感想 「良かった」「感動した」というコメント♡

勇ましく扇ねぷたを操る男達と、大太鼓を叩く女性達。豪華なねぷたに、女性の太鼓を叩く姿が華を添え、壮大にかっこよく、賑やかに祭が進められます。

少しだけ日常から離れて、祭りの空間を楽しんでください。心揺さぶられるものがあると思います。

ねぷた囃子大合奏

複数のねぷた囃子の団体が集合し、一斉に演奏をします。このお囃子の音色がお祭り気分をさらに高めてくれます。掛け声の「ヤーヤド―」をお忘れなく!

一体感が見ものです!!

歴史と伝統

かつてこの地が、弘前藩初代藩主津軽為信関ヶ原の戦いの功績によって加増を受けた飛び地であったことから、1985年(昭和60年)6月1日、青森県弘前市との交流が始まり、1991年(平成3年)尾島町は友好都市提携を締結した[4]

https://ja.wikipedia.org

上記をきっかけに、弘前ねぷたの運行とお囃子の演奏が太田市にも伝わり、弘前ねぷたを取り入れた祭りが、尾島で始まったとされています。

そもそも、弘前ねぷたは300年という歴史があります。「出陣ねぷた」と言われていて、戦いに行く前の祭りだったみたいです。扇ねぷたの表面には武者絵が描かれていて、裏面には武者を見送る女性の美人画(見送り絵)が描かれています。

「これから戦いに行くぞ」という切ない感じを取り入れた祭りのようです。

なるほど~ですね!美人画に負けじと、太鼓を叩く女性も美人な方多いです。

それにしても、本当に大きい太鼓の上で太鼓を叩く女性がかっこいい!!(何回言うの…)

尾島のねぷたが始まったのは昭和61年からということで、歴史は浅く感じますが、群馬県太田市と青森県弘前市との交流は深く、弘前ねぷたの伝統を重んじて、尾島の地で開催され、地域の方にはもちろん、観光客を魅了し、とても人気のあるお祭りとなりました。

地域の方は、誇りと自信をもって紹介できるお祭りといいます。

是非、実際に会場に足を運んで、お祭りの魅力を五感で感じていただきたいものです。

祭りの魅力

豪華さ、迫力、かっこよさ、賑やかさ、伝統、人との交流と、祭りに求める全ての魅力が揃ったお祭りです!!

掛け声である「ヤーヤド―」の意味が、弘前ねぷたの起源とされる「眠り流し」に関する「ねぷた歌」の一節で「いやいやよ」という言葉があるらしく、その言葉が変化した一説と、昔の弘前ねぷたは、喧嘩ねぷたが行われていて、とびかった怒声「ヤァ!ヤァ!」が変化したものだという一説があります。

なぜこの言葉なのか?なんて言っているの?て

まったく意味不明な掛け声の印象であった「ヤーヤドー」は、ただの祭りを盛り上げる為の掛け声ではなく、歴史と文化の象徴となる言葉として大切にされていることにも、更なる魅力を感じました。

屋台

尾島商店街大通りに、沢山の屋台が並びます。

定番のものから、射的などの遊具の店もあるそうです。

ですよね!弘前のねぷたまつりでも、沢山の露店が出ている印象があります。露店無くしては始まらない!!といった感じです。

駐車場・交通規制

令和7年尾島ねぷたまつりパンフレット(運行図)

引用:https://www.city.ota.gunma.jp

駐車場

開場周辺に複数の指定の臨時駐車場(無料)が用意されてあります。

(収容台数約3000台)

※場所は上記の案内図を参考にされてください。

交通規制

17:00~22:00にかけて 異なる場所で交通規制が敷かれます。

※場所は上記の案内図を参考にされてください。

注意事項

賑やかで盛り上がる会場、せっかく来たのだから祭りも楽しみたいですよね!

人が多く集まるところですし、迷子や、熱中症など、何かトラブルがあった時に駆け込めるように、警備本部トイレ場所などを前もって確認をしておくことをおすすめ致します。

まとめ

尾島ねぷたの祭り内容はいかがでしたか?

「弘前のねぷたまつり」は行ったことあるよ~ていう方も、初めてねぷたまつりに行ってみようかな~という方も、ねぷたの迫力はすばらしいので、ぜひ見に行ってみてください!!少しでも参考になれば幸せです♡

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