羽子板市 2025 日程・アクセス情報、羽子板についてや浅草名物を紹介！！

「羽子板市」は、東京都台東区にある浅草寺で行われる縁日です。2025年の開催日程は12月17日（水）から12月19日（金）の3日間。18日（木）は「納めの観音」といい、年内最後の浅草寺の観音様の縁日として、一番参拝者が訪れる日となり年末の一大イベントとなります。

羽子板市とは
日程
羽子板について
開催期間限定！羽子板について
羽子板市の楽しみ方
1. 羽子板の種類
浅草名物紹介！
アクセス・駐車場
1. アクセス
2. 駐車場
まとめ

羽子板市とは

12月18日（木）は、東京都台東区「浅草寺」の年内最後の縁日で「納めの観音」といい、参拝者が最も多く集まる縁日です。それを見越して、江戸時代から、正月用品や縁起物を売る露店が出るようになり江戸随一の規模となる「歳の市」が開かれるようになったそうです。

江戸末期頃から、羽子板を女の子が産まれた家へ贈るという習わしがあり、市では縁起物として羽子板を売る店が増えていったとされています。

この歳の市は、江戸時代から始まっており、360年という歴史を刻んだ最古の市です。
江戸では最大の行事となっていました。

昭和中期に、「歳の市」から名前が変わり「羽子板市」と呼ばれるようになり、今では店主の口上とお客さんとのやり取りを楽しむ風景が浅草の風物詩となっています。

12/17(水)-19(金)東京・台東区の浅草寺で「羽子板市」開催。華やかな羽子板の露店が軒を連ね、威勢のよい三本締めの声が響きわたる師走の浅草の風物詩→https://t.co/AF98tKOjCn pic.twitter.com/Ufg3IzK4Ja

— イベントチェッカー製作委員会 (@event_checker) December 1, 2025

いいですね～
店主の方も、気さくで場を盛り上げるプロですね！！
「こちらのお客様から○○円、御祝儀いただきました！皆さんもご一緒にお手を拝借！！」と言って活気良く三本締めをします！！

購入された方も、嬉しいですよね！この活気の流れに乗って、購入したくなる気持ちになるのは私だけでしょうか。

店主とお客さんとのやり取りも楽しめます。自然と笑顔が溢れる空間！！
観光の方も多いことでしょう。浅草の風物詩を味わってみてください。

日程

羽子板市
日程	2025年（令和７年）12月17日（水）～12月19日（金） ※12月18日（木）14時～本堂にて「縁日法要」
場所	浅草寺境内
MAP
主催者	東京歳の市羽子板商組合
問合せ	浅草観光連盟　03-3844-1221

羽子板について

縁起物とされる羽子板ですが、意味をご存じでしょうか？

子孫繁栄や、厄除け、女の子のお守りとして知られています。それはなぜでしょうか？

◎羽子板の羽の黒い玉は「無患子（むくろじ）」の実で、子供が患わない（わずらわない）とかけて病気を跳ねのける意味や、まめに暮らすことができるという意味があり、女の子が誕生した際に、初正月を迎える家に羽子板を贈る習わしがあった。

◎羽根つきが、悪い虫を払う厄払いの意味がある。

◎羽子板のかたちが富士山と同じ、末広がりになっているので縁起が良い。

◎景気を跳ね上げ、邪気を跳ね飛ばすとも言われる。

羽子板の装飾は、歌舞伎役者の顔や歌舞伎の場面を再現されたものが多いですが、羽子板市では、その年の注目された人物を題材としたもの「変わり羽子板」があり、種類は豊富！目を楽しませてくれます。

羽子板市の羽子板は「江戸押絵羽子板」がメインで販売されています。国指定伝統工芸品に指定され、素晴らしい装飾がされた羽子板が、華やかに並びます。

開催期間限定！羽子板について

羽子板市が開催されている期間中にしか購入できない、羽子板があります。
それは、「有卦干支羽子板」といい「有卦（うけ）＝幸運が続くこと」にちなんだ羽子板です。干支のタオル付で販売されています。

販売場所：宝蔵門前　　羽子板保存会
金額：500円

羽子板市の楽しみ方

まず、露店を賑わす威勢の良い掛け声と共に、食べ物の露店もあり、祭りの雰囲気が存分に味わえます。羽子板を売る店主の口上に耳を傾けて、集まるお客さんとのやりとりなどもおもしろい！これぞ浅草の風物詩！
飾るための羽子板がメインで販売されていますが、本堂前では、自分で絵やメッセージを書く「お絵かき羽子板　1,000円（羽付き）」や、子供の成長や記念に手形を入れる「手形羽子板　1,000円（羽根付き）」の販売や、伝統工芸士と共に作る「ミニ羽子板・ミニ押絵制作　2,000円」と制作体験ができる楽しみ方もあります。
なんといっても、羽子板の種類が豊富！羽子板の種類の知識を少しでも頭に入れていおくと、選ぶ楽しさが増すと思います。

羽子板の種類

◇押さえておくといい羽子板の種類と違い◇

①制作工程の違い	押絵（おしえ）	木目込（きめこみ）※低価格
②デザインの違い	標準型	振袖型
③お顔（面相）の違い	手描き	印刷
④衣装（現在料）の違い	金襴・金彩・友禅・鹿の子絞り・刺繍・帯地

《押絵》型紙と布地で綿を挟み、それを糊付けした細かなパーツをいくつも作り、それらをひとつひとつ組み合わせて制作していきます。細かなピースをひとつずつ組み合わせていくジグソーパズルに近いイメージです。パーツの膨らませ方やその総数で、仕上がりの雰囲気も変わります。

《木目込》土台に筋彫りをほどこし、そこへ衣装となる生地を貼り込んで制作していきます。木目込とはいうものの、現在土台のほとんどは発泡スチロール製です。

引用：https://www.koitoku.com

浅草名物紹介！

浅草寺の雷門から宝蔵門へ続く仲見世は商店街となっており、行列をなす名物品の店が沢山！買い物が楽しめます。

浅草きびだんご　あづま	仲見世	きびだんご
浅草満願堂	仲見世	芋きん・くま型フィナンシェ
常盤堂	仲見世	雷おこし
木村家本店	仲見世	人形焼き
舟和	「本店」　新仲見世「雷門店」　雷門通り「仲見世1号店」　仲見世「仲見世2号店」　仲見世「仲見世3号店」　仲見世	芋ようかん
浅草花月堂	「本店」　西参道「雷門店」　仲見世「新仲店」　仲見世	ジャンボめろんぱん
亀十	雷門通り	どら焼き
浅草蛸たこ×ころも兄弟	観音通り沿い	たこせん