下館祇園祭 2025年日程・最大級神輿や川渡御・屋台・交通規制について紹介

イベント

茨木県筑西市にある羽黒神社(はぐろじんじゃ)を中心に行われる「下館祇園祭」が、2025年も7月24日(木)~7月27日(日)の4日間で開催されます。

日本最大級といわれる平成神輿渡御と、最終日に執り行われる明治神輿川渡御が見どころとなる祭です。また、露店も並びます。この祭りの珍しい内容や、特徴もお伝えしていきたいと思います。

下館祇園祭 とは

茨木県筑西市(旧下館市)の夏の風物詩、下館祇園祭が今年も7月24日(木)~7月27日(日)の4日間で開催されます。筑西市の羽黒神社(はぐろじんじゃ)を中心に下館駅周辺が賑わいを見せます。

内容は、大神輿(明治神輿、平成神輿、姫神輿)や子供神輿の巡行と、最終日に行われる明治神輿の川渡御です。

特に、平成神輿は日本一の重さで約2トン、毎年担ぎ出される神輿としては日本最大級の神輿です。神輿渡御は昼間に行われることが多いですが、下館祇園祭では提灯を付けて夜に行われます。夜の渡御は数少なく珍しいものです。

なぜ夜間渡御をするのか?というと、昔は羽黒神社の大神輿は徹夜の渡御だったそうで、その名残りがあるから。そして、暑い時期の昼間を避け、過ごしやすい時間帯に行い観客や担ぎ手の負担を軽減する為、そして、会社帰りの人や、夜の幻想的な風景を楽しみたい人が来てもらえるようにという主催者の方々の思いもあるそうです。

日本各地に沢山のお祭りが存在しますが、地域の伝統や、風習、祭りの特徴などに目を向けると、更に祭りが楽しめますよ!

そのお祭りでしか、目にできないものが何かあるはずなので、見つけてみてくださいね♡

開催日程

下館祇園祭
日程 2025年7月24日(木)~7月27日(日) 4日間
場所 下館駅前通り、羽黒神社、勤行川大橋下流付近
住所 羽黒神社 〒308-0021 茨城県筑西市甲37
MAP
主催者 下館祇園まつり実行委員会
情報提供 筑西市観光協会(商工観光課内)
問合せ 0296-20-1160   筑西市観光協会(商工観光課内)

期間中のスケジュール

7月24日(木)
8:00~12:00 平成神輿町内巡行(トラック)
17:00~22:00 明治神輿・姫神輿・万灯神輿(福神会)渡御
7月25日(金)
17:00~22:00 平成神輿・明治神輿・姫神輿 渡御
筑西市下館町会神輿連合会 渡御 下館町会神輿連合会に所属する町会が神輿を担ぎ渡御します。
7月26日(土)
17:00~22:00 平成神輿 渡御
筑西市下館町会神輿連合会 渡御 下館町会神輿連合会に所属する町会が神輿を担ぎ渡御します。
わっしょいカーニバル 渡御 市内外の神輿・山車が渡御
20:30~ 「平成みこし宮入道中」開催予定 下館駅前通りから羽黒神社にかけての場所で行われます。

町内の巡幸を終えた神輿が、境内に戻ります。

7月27日(日)
6:00~9:00 明治神輿 「川渡御」 場所は金井町勤行川(ごんぎょうがわ)河畔にて神輿を川で清める禊が行われます。

《子供神輿》26日、27日の2日間で担がれる予定です。26日は17:00~22:00 (詳細の時間は未定)27日は6:00~9:00(詳細の時間は未定)。町内30数基の子供神輿が町を練り歩きます。

見どころ

●大神輿(明治神輿・平成神輿・姫神輿)の巡行
●子供神輿
●明治神輿の川渡御
大神輿の中でも、平成神輿は日本最大級の神輿です。夜間の厳粛な空間の中、豪華絢爛な神輿が巡行します。日本最大級の神輿を、勇ましく担ぐ男達の姿は迫力満点です。また、姫神輿は女性が担ぐ神輿で見どころの一つです。
明治神宮の川渡御は130年という歴史があり、昔からの伝統を大切に受け継がれており、地域の人達にとっては無くてはならない重要な神事となっています。
最大級の神輿を担ぐ男達は、担ぐことに誇りもち、担げたら幸せ~と感じるそうです。
担げない時には、さぞかし担ぎたくてウズウズするのでしょうね。
コロナ禍の2020年の祭りは中止、2021年は渡御が無く神事のみの開催。2022年に三年ぶりの開催となりましたが、神輿の担ぎ手は抗原検査を受けて参加し、神輿の数も減らし縮小して行われました。
現在はもとに戻り、こうして盛大に行われることに幸せを感じますね。
参加者の女性や若い人、長く祭に携わってきたから祭りのことなら任せとけ!と言わんばかりの、貫禄あるおじ様方まで、とにかく勇ましい顔つきと、法被姿はとてもかっこいいです♡

神輿について

明治神輿・・・日清戦争の戦勝祝いに造られた神輿です。

引用:http://www.tsukubapress.com

 

平成神輿・・・明治神輿の老朽化に伴い、平成4年に新調した御神輿。これぞ、日本最大級の重量で2トンとう重さの御神輿!!幅1.4m・高さ3.5m・棒の長さは縦7m・横6.4mの大きさ。2トンという重さを担ぐので、大勢の担ぎ手が必要となります。担ぐ棒の長さも縦・横と見たこともないくらい長い!

大勢の担ぎ手の熱量と、神輿の存在感も迫力満点です。

引用:http://www.tsukubapress.com

 

姫神輿・・・他の2基の神輿に比べたら小さい神輿です。こちらは羽黒神社の※相殿神(あいどのしん)である玉依姫(たまよりひめ)を乗せた、女神輿です!!女性の担ぎ手達も男性に負けじと神輿を豪快に担ぎます。女性が神輿を担ぐ姿もすごく魅力的です☆見どころの一つ!!是非応援の言葉をかけてあげてください♡

愛殿神(あいどのしん)とは、主祭神とともに神社に祀られた神様。

引用:http://www.tsukubapress.com

川渡御とは

佳境

引用:https://www.chikuseikanko.jp

日時 7月27日(日) 6:00~9:00
場所 金井町付近 勤行川(五行川)河畔 大橋
まおp

川渡御は禊神事です。町中を練り歩いた神輿の汚れを川で流して清めます。

屋台出店

日時 7月24日(木)~7月26日(土)
場所 駅前からアルテリオまでの歩行者天国の範囲
MAP

下館駅から、しもだて地域交流センターアルテリオまでが歩行者天国となり、屋台がずらーっと並び賑わいを見せます。定番の屋台グルメやジュースにビール、射的や金魚すくいなどの遊具の屋台など、お祭りムードが高まるものばかりの内容となります。

浴衣姿に狐のお面をつけた女の子がいたり、ビール片手にお祭りを楽しむ人、待ちに待ったと言わんばかりの、まだかまだかと神輿を待つ大勢の観客、とにかく人が多い!!

祭りを知る人は、「やっぱり、下館祇園祭は最高!!」「日本一の平成神輿は、やっぱりかっこいい!!」という声をSNSで投稿しています。県外からこのお祭りの為に何時間もかけてくる人もいるほど。そして、「来てよかった!」と言葉にします。

最高の神輿と祭り会場には欠かせない、屋台の賑わいは、年に一度の下館の夏の風物詩として最高潮に賑わう4日間となり、主催者、参加者、観客の思い出として刻まれます。

アクセス・駐車場

☆無料の臨時駐車場が用意されます。収容台数は合わせて、約800台ほど。

祭りでは、親切に駐車場を用意してくれるところもありますが、やはり、交通渋滞や混雑を招くことが多いので、公共の交通機関を利用することをおすすめします。

お祭りを楽しみに早く会場に辿り着きたい方も多いはず!祭の運営に影響があってもいけもせん。混雑を回避し、祭りの進行の妨げにならないよう、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

《駐車場と場所》

●市役所旧庁舎跡地
●駅前立体駐車場

交通規制

下館駅前通り(稲荷町通り)例年より一部変更あり

  • 7月24日(木)18:00~22:00
  • 7月25日(金)18:00~22:00
  • 7月26日(土)17:00~22:00

まとめ

下館祇園祭について、ご紹介させていただきました。

下館の地域の方達の誇りとする、盛大なお祭りです。日本一の神輿の迫力を、是非目の前でご覧ください。

また、暑さが増す時期なので、くれぐれも体調を崩さないように水分補給をまめに行ってください。人混みの中、すぐに現地での飲み物の調達は難しいことも考えられます。

ペットボトルを持参するのをオススメします。あと、ゴミのポイ捨てもやめてくださいね。マナーを守り、祭りを楽しみましょう♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました