「十二日まち」は、明治時代から続く”大歳の市”で、埼玉県では年末の風物詩として多くの人々で賑わいます。毎年約15万人程の来場者数を誇り、賑わいを見せる理由や、名物、縁起物の熊手についてをくまなくご紹介致します。来年をより良い年にするために、知識豊富で「十二日まち」に向かい縁起物をゲットしましょう!!
日程と、歴史、縁起物の紹介や屋台と有名なお化け屋敷のことまで、情報をお届けします。
「十二日まち」とは
「十二日まち」とは、埼玉県さいたま市浦和区の調神社(つきじんじゃ)で、毎年同じ日に開催される大歳の市です。
毎年、年の暮れに正月飾りや正月用品、縁起物を販売する歳の市で、商売繁盛や家内安全を願い多くの方が訪れます。
有名な理由は、明治時代から続く歴史のある歳の市であり、ところせましと熊手を販売する店や縁起物を売る店、食べ物や遊戯系の露店やお化け屋敷があり、子供も大人も楽しめるのが魅力です。皆笑顔で明るくお正月を迎える為には、モッテコイの年中行事ですね!!良い年を迎えようとワクワクしますね♡
調神社授与所では、福をかっ込むという意味が込められた「かっこめ」というミニ竹熊手の授与(初穂料1,500円)が行われます。
自ら福を掴みに、調神社へ向かいましょう!!
2025年(令和7年) 開催日程
| 十二日まち | |
| 日程 | 2025年12月12日(金) 10:00~21:30 |
| 場所 | 調神社境内 及び 旧中山道周辺 |
| MAP | |
| 主催 | 十二日まち実行委員会 |
| 問合せ | 048-647-8339(公益社団法人さいたま観光国際協会) 9:00~17:45 |
歴史
「十二日まち」の歴史は長く、伝統のある歳末市です。
これには、浦和の歴史や発展と深く関係していています。
浦和の歴史は江戸時代に中山道の宿場町として発展し、交通要衝、交易の場となりました。その頃に「六斎市(ろくさいいち)」という市が始まり、商業活動が活発化。
室町時代から昭和初期にかけては、「二・七市場」が開かれて多くの人で賑わったそうです。
また、浦和地区は1923(大正12)年の関東大震災で、多くの被害を免れた地区というこで住宅地として注目され発展していきました。東京や横浜から多くの文化人、画家達が移り住み、豊な文化が育まれたことは有名です
明治時代からは、全国から優秀な学生が集まり、教育機関が沢山開校され、文教の街として発展していきました。
そのような浦和の街で、明治時代から始まったのが、「十二日まち」。
年末の最大の市、大歳の市として、年の暮れに正月飾りや、縁起物求める多くの人々で賑わう市が開かれ、現代にまで続いています。
熊手の飾り
熊手とは、もとは落ち葉などをかき集める農具として使われていたものです。かき集めるという機能から転じて、「運や福を掴む」とか「福をかき集める」といった願いが込められた縁起物になりました。
熊手はどのような物を選び購入したらよいのか、どのように飾るのか?タブーなことは?
と知りたいことも多いことでしょう。また、飾りの種類や意味まで知っておくと良いと思います。
出店舗によって、熊手のデザインも違うそうです。選ぶのも楽しいと思います。沢山の熊手から、ピンとくるものを選びましょう!!こういう時は直観大事!
とにかく、所狭しに熊手が並んでいます。「これ!」というものを是非手に入れてください。
飾り方・習わし
- 目線より高い位置に飾る。場所は玄関や神棚が良いとされています。玄関に飾る際には出入り口に正面を向けて飾ること。高い位置に飾るので、落ちないように固定できると良いですね。袋が付いてきたものは、埃が付いてしまうことを避ける為に、袋を付けたまま飾るのはオッケーとされています。
- 初めて購入する時は、小さい物から購入する。一年ごとに、少しずつ大きい物を購入するようにしてください。昨年より少し大きくして、昨年より「ますます繁盛する」という願いを込めて購入すること。そのような習わしがあるからです。決して、初めてで大きい物を買わないようにすること。
- 持ち帰る時も、なるべく正面を前に高く掲げて歩くのが良いです。
- 一年飾ったあとの飾りは、翌年に神社に返納する。
- 神棚をがら空きにしない。古い熊手を神棚から取ったあとに、少しの間でも新しい熊手を飾るまで、違う縁起物を置いておく。
熊手の飾りの種類と意味
| 稲穂・米俵 | 五穀豊穣 | 当たり矢 | 目標達成、幸運を引き寄せる |
| 大判・小判 | 商売繁盛、金運向上 | おかめ | 福を招く |
| 七福神・宝船 | 幸運、家内安全 | 鯛 | 「めでたい」の語呂合わせ 幸運を呼び込む |
| 枡 | 「ますます繁盛」の語呂合わせ | 松竹梅 | 慶事、長寿、繁栄を願う |
| 小槌 | 振ると願いが叶う | 大福帳 | 帳簿のこと、商売繁盛 |
タブー
- 北向きの飾り方をすること。北向きの方角に悪い気が溜まるといわれているため。
悪い運気を集めてしまいます。 - 初めてで大きい飾りを買う。昨年に購入した飾りより大きくしていくこと。小さくすることは運気の器を小さくしてしまいます。
屋台(露店)
◇出店時間◇ 道路上 12:00~20:30 境内 12:00~21:30
露店は600店舗ほど出店しており、縁起物や食べ物、遊戯系のものまで販売店舗が豊富に幹を連ねます。子供も大人も一緒に楽しみ、年末の思い出を作るのにモッテコイの内容となっています。子供達も飽きずに、沢山の笑顔をみることで福を呼び込む風景へと様変わりです。
露店はお祭りにとって、一番の醍醐味ですよね♡
是非、美味しい物を食べて、楽しみながら、福を招く熊手を見つけ、良い思い出と一緒に家に持ち帰り飾りましょう!!
明るく、新しい年が迎えられるはずです!!
お化け屋敷 有名!!
「十二日まち」のお化け屋敷はとても人気のようです。
毎年出ているようですので、今年も出店し、盛り上げてくれると期待できます。
なんといっても、子供さんが楽しめるちょうどよい怖さ。そして、入口でのおじさんの口上、アナウンスが雰囲気を出しているそうです。
「十二日まち」に毎年行くという、地元の方達は、ずっと続けてほしいという願いを持ち、毎年楽しみにしています。
昨年も大盛況だったようです。今年も是非、お化け屋敷をみつけたら、大人の方も入ってみられてください。なつかしさを感じる場面もあるかもしれませんね♡
交通規制・駐車場・アクセス
交通規制
◇時間◇ 2025(令和7)年12月12日(金) 10:00~22:00
駐車場
専用の駐車場はありません。交通規制が敷かれる為、公共交通機関の利用をおすすめします。
アクセス
《 最寄り駅 》 JR浦和駅
JR浦和駅の西口から調神社まで 徒歩 約10分です。
まとめ
さいたま市浦和区の大歳の市、「十二日まち」についてご紹介いたしました。
良い熊手を手に入れて、福を沢山集められることを願います。
今年も残りわずか、新しい年を元気に明るく迎えられるように、神様に感謝し、新しい熊手を迎える準備をしましょう。
来年も、皆様にとって健康で、更なる繁盛と幸運を願い、終わりとさせていただきます。
読んでくださり有難うございました。少しでも参考になれば幸いです♡


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