山形県米沢市の最大のイベント「米沢上杉まつり」が、今年も4月29日(水・祝)~5月3日(日・祝)の期間で開催されます。期間中の来場者数は例年約20万人という規模で、とても大きなまつりです。ゴールデンウィークのイベントということもあり、大変賑わいます。こちらの記事では、最大の見どころといえる「川中島合戦」と「上杉軍団行列」について詳しくご紹介していきます。
見どころ ① 川中島合戦
《日程》5月3日(日・祝)
《時間》14:00~15:30
《場所》山形県米沢市松川河川敷 川中島合戦会場
ストーリー
武田軍 vs 上杉軍の「川中島合戦」は北信濃(現在の長野県北部)の領土を巡り、1553年~1564年にかけて5回に渡り繰り広げられ合戦せすが、上杉まつりで行われる「川中島合戦」は、第4次川中島の戦い(1561年)が舞台となります。
武田信玄が率いる別働隊(高坂軍)が、妻女山に陣立てした上杉謙信の背後を責める為に、まだ暗い内に人馬の音を立てないように静かに千曲川(ちくまがわ)を渡り、早朝に山を駆け下り突撃するという計画を立てました。
ですが、上杉軍に察知されており、上杉軍はその隙に主力本陣を攻め、武田信玄を攻撃。裏をかかれた武田軍は苦戦し、武将たちの斬り合いが始まると、隙をみて馬に乗った謙信が単独で武田軍に入っていき、信玄を一騎打ちします。
※「三太刀七太刀」という言葉がありますが、これは激しい一騎打ちを表現する伝説の言葉です。謙信が3回斬りつけ、信玄は軍扇(ぐんせん)で受け止めたとありますが、よく見ると7カ所に刀痕があったそうです。
このストーリーがわかった上で!
☆ 川中島合戦を楽しむポイント ① ☆
1.武田軍の川渡り・・・非常に重要なシーンです。ここでは、上杉軍に戦術を見破られた武田軍が川を渡り陣を再構築するシーンになります。
2.上杉軍 vs 武田軍 斬り合い・・・上杉軍と武田軍合わせて約700人の甲冑姿の武将達が火縄銃の一斉射撃を合図に激しく衝突!!上杉軍は「毘」や「龍」の文字が入った軍旗、武田軍は「風林火山」と入った軍旗を掲げ、迫力ある戦闘風景を再現し、刀や薙刀による斬り合いが繰り広げられます。
3.上杉謙信の一騎打ち・・・単騎で武田軍本陣へ突入し、床几(椅子)に座る武田信玄を馬上から斬りつけ、武田信玄が軍扇で受け止める場面(伝説)
実際には数万人規模の兵が激突し、数千人の死傷者が出た激戦だったといいます。
現代で、この合戦を忠実に再現してあり、目の前で時代絵巻をじっくりとご覧いただけます。初めてご覧になる方には圧巻の光景です。是非、ご覧ください。
☆ 川中島合戦を楽しむポイント ② ☆
1.桟敷席(有料)でゆっくり観賞・・・川中島合戦会場の中央部の階段の上に設置されます。前売り(税込3,000円)920席設置 クッション・フェイスタオル・保冷剤・ドリンク付き
2.一般席(無料エリア)・・・立ち見ですが、合戦を目の前で観れるエリアです。
3. 対岸から観る・・・武田軍の川渡りが近くで見られます。
見どころ ② 上杉軍団行列
戦陣に向かう上杉軍団の甲冑行列が市内を練り歩きます。
上杉信玄・直江兼続・騎馬武者・騎馬隊・槍隊・武者達が甲冑姿で出陣する風景を再現。神輿や山車が加わり華やかなパレードです。
《日程》5月3日(日・祝)
《時間》10:20~
《場所》興譲小学校前 → 目抜き通り(駅前通り)通過 → 松川河川敷
上杉軍団行列
ただ観るだけでは、つまらない!!
行列に参加している人達が、どういう役目を演じているのかをわかって、ご覧いただくと、楽しみ方も倍増します!
◇行列の内容◇
| 武者 | 鎧を着て歴史上の武将や兵に扮した人達 |
| 小姓(こしょう) | 謙信公の側近 |
| 旗持ち・旗指物(はたさしもの) | 「毘」や「龍」の文字が書かれた旗を掲げ歩きます。 ※旗は敵味方を識別する為に重要で、部隊の所在や連携する為に目印となるものであり、他にも士気を高める為に掲げていました。 |
| 軍師・参謀 | 戦略を指揮する |
| 陣太鼓・ほら貝・笛 | 合戦の合図となる音を奏でる |
| 小荷駄隊(こにだたい) | 物資を運搬する |
| 法印・僧侶 | 信仰していた毘沙門天の加護を祈る |
| 米沢観光大使・関係者 | 市の魅力をPRする関係者 |
見どころ ③ 鼓笛パレード
《日程》5月3日(日・祝)
《時間》9:30~
《場所》スタート場所が未定 わかり次第お伝えします。
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こちらは、市内の小学校の皆さんが鼓笛隊を披露する様子。
上杉神社の神輿渡御を華やかに盛り上げてくれます。
ご家族の方達は、子供さんが一生懸命練習し、披露する姿をしっかりカメラに収めようと必死!!子供さんの成長が間まみれる素敵な催しです。
市民の方達が子供を含めて、まつりを盛り上げる姿が素晴らしいお祭りだということがわかります。子供達の素晴らしい鼓笛隊を見て応援してあげてください。
一般参加
「米沢上杉まつり」は、地元愛し、謙信愛が強い地元住民達が主体となり、50年以上に渡り伝統を継承しているお祭りです。市民参加型で、パレードや上杉軍団行列、川中島合戦で戦う700人以上の武者達も一般の方々が扮して祭りを遂行しています。
忠実な歴史絵巻は本当に素晴らしく、保存会の方々や市民ボランティア、公募で選ばれた参加者、外国の方まで参加しています。
※参加申し込みは
2026年2月27日(金)~3月19日(木)の期間で募集され、終了しています。
募集内容はこちらをご覧ください。

米沢上杉まつり日程
| 米沢上杉まつり | |
| 日程 | 2026年4月29日(水・祝)~5月3日(日・祝) |
| 場所 | 上杉神社周辺の市内中心地と松川河川敷 |
| MAP | |
| 主催・主管 | 主催:米沢四季のまつり委員会 主管:上杉まつり実行委員会 |
| 問い合わせ | 0238-22-9607(米沢観光コンベンション協会内) |
まとめ
「米沢上杉まつり」の、メインイベントについてご紹介致しました。
目の前で繰り広げられる「川中島合戦」は、まるで戦国時代にタイムスリップしたような感覚で楽しむことができます。何度も言いますが、多くの地域住民の方達が参加し、このような素晴らしい大イベントになり、多くの観光客が訪れるまでになりました。
是非、一度ご覧いただきたいお祭りです!
期間中のスケジュールの詳細はこちら↓↓でご紹介しています。合わせてご覧ください。




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